近年不良債権の最終処理に伴い不動産競売市場が活況を呈しています。
良質の物件を市場価格より安く買うことができる不動産競売は、大変魅力的といえるでしょう。
但し、第三者の権利や立退料・瑕疵・滞納金等について買主が引継ぐ事も多くリスクも背負っています。
不動産競売を入札するためのポイントや注意点についてまとめました。

競売物件とは?

競売物件とは?
金融機関への返済を長期にわたり延滞した場合、債権者が裁判所へ申立てを行い、債務者の意思を無視し、強制競売により売却し、その代金を債権者が回収する制度です。
競売物件の入札は原則としてどなたでも参加できます。

競売物件のメリットとリスク

競売物件のメリットとリスク
競売物件の入札は安く買えるというメリットの反面複雑な権利関係・明渡しの問題・都市計画法上の問題・建築基準法の問題(再建築の可・不可)融資の問題・再利用の為のリフォームの問題等々、表面に出ていない隠れたリスクが相当あります。
リスクがあるから競売になったと考えても良いと思います。そのリスクをできるだけ避け、良質な物件を格安で落札できるよう競売物件の入札代行は経験豊富な当社へお任せください!
当社の専門スタッフがお客様一人一人の疑問・質問・不安にお応えしながらご希望の競売物件の入札手続一切を代行いたします。
競売物件のメリット

1.売却基準価格は市場価格の50~60%と非常に安価です

2.抵当権等の権利関係が法的に整理されます

3.第三者を排除する事も可能です

4.資産として運用利回りが見込める物件(アパート等)も多数あります

5.商品として売却差益が見込める物件も多数あります

競売物件のリスク

1.売却物件の事前内見ができない

2.複雑な権利関係の解明が難しい

3.落札後の立退交渉・手続きが複雑

4.現況売却の為リフォーム・造成・第三者の権利の排除は自己費用

特別売却とは

特別売却とは
入札期間内に入札者がいなかった物件は、開札日翌日より数日間、特別売却物件となり、最低売却価格で物件を購入することが出来ます。
入札することなく購入できる反面、受付順となるため迅速な対応が必要となります。

不動産競売物件入札代行手続きの流れ

不動産競売物件入札代行手続きの流れ

不動産競売物件入札代行手続きの流れ

  1. 01 物件情報の提供 (情報調査・現地調査・
    3点セット確認・収支予測)

    物件情報の閲覧 競売する裁判所にて目的物件別に
    「物件明細書」「不動産評価書」「現況調査報告書」を閲覧する事
    ができますが、内容を理解するには不動産に関する専門的な知識が必要になります。
    また裁判所が調査した後、占有状況等が変わっている場合もあります。
    裁判所は記載事項以外については責任を取りませんので事前に十分の調査が必要です。
    当社窓口でも随時競売物件のリストをご覧いただけますのでお気軽にお立ち寄りください。

  2. 02 入札価格の決定・入札手続き

    専門スタッフのアドバイス・取引事例等より価格を査定いたします。
    また、入札書類の作成・手続き代行致します。

  3. 03 開札・売却許可決定・代金納付

    最高価をつけた入札者が購入できます。
    開札日には当社スタッフが立合い見事落札された場合はすぐご連絡致します。

  4. 04 権利の移転登記嘱託・明渡し交渉の手続代行いたします

    ・ 登記書類関係の手続き代行いたします
    ・ 立退き交渉代行いたします(占有者がいる場合)
    ・ 居住の為再販売の為の片づけ・清掃・造成工事・リフォーム工事見積り施工いたします

代行にかかる費用

代行にかかる費用
基本的には物件調査・入札手続代行・開札立合い・代金納付登記手続までが 落札価格の3%+6万+消費税 ※落札価格800万円以下の場合は、一律30万円(税別)申し受けます。
特別手続は、物件の内容によって異なりますので、詳細はお問い合わせください。
落札できなかった場合は、費用は一切頂きません。
裁判所で現在出ている競売物件の入札を代行いたします。市場に出ている物件でなかなかいい物件が見つからない方、新聞に出ていた物件で実際ご覧になって気に入ったが入札について不安がある方、ご安心下さい!!
当社があなたの代わりに入札の代行をいたします。
ご不明な点、ご質問、気になった物件などがございましたら下記フォームにご記入の上、
[送信する]をクリックしてください。